歯並びを治したい方必見!矯正治療の種類とメリットを徹底解説 - 広尾麻布歯科
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2025.02.28

歯並びを治したい方必見!矯正治療の種類とメリットを徹底解説

 

目次

1. 歯並びを治すメリットとは?見た目だけじゃない矯正治療の効果

  

① 見た目の美しさだけじゃない!歯並びが整うことで得られるメリット

「歯並びをきれいにしたい」と思う理由の多くは、見た目の改善です。確かに、整った歯並びは清潔感があり、笑顔の印象を大きく左右します。しかし、矯正治療には、見た目だけでなく機能面や健康面にも大きなメリットがあります。

歯並びが整うことで、自信を持って笑えるようになり、第一印象が良くなるだけでなく、日常生活でのストレス軽減にもつながります。また、歯がきれいに並んでいると、歯磨きがしやすくなり、口腔内の清潔を保ちやすくなるため、結果的にむし歯や歯周病のリスクも減らすことができます。

さらに、発音にも影響を与えることがあります。歯並びが悪いと、特定の音が発音しにくくなることがあり、特に英語の発音において影響を与えることがあります。そのため、矯正治療によって発音がクリアになるケースもあるのです。

② 噛み合わせの改善が健康に与える影響

歯並びが悪いと、正しい噛み合わせができないことがあります。噛み合わせがずれていると、食べ物をしっかり噛み砕くことが難しくなり、胃腸に負担がかかることがあります。また、片側の歯ばかりを使って噛む癖がついてしまうと、顎の関節に負担がかかり、顎関節症の原因になることもあります。

さらに、噛み合わせのバランスが悪いと、肩こりや頭痛、姿勢の歪みにもつながることが分かっています。これは、噛み合わせが全身の筋肉や骨格に影響を及ぼしているためです。矯正治療によって噛み合わせを改善することで、これらの不調が軽減される可能性があるのです。

噛む力が均等にかかることで、歯への負担が分散され、歯の寿命を延ばすことにもつながります。歯並びが悪いと、特定の歯に過剰な力がかかり、その歯がすり減ったり、破損したりするリスクが高まるため、長い目で見ても矯正治療は重要な役割を果たします。

③ むし歯や歯周病の予防にもつながる矯正治療

歯並びが悪いと、歯と歯の間に磨き残しが生じやすくなるため、むし歯や歯周病のリスクが高まります。特に、歯が重なっている部分や、ガタガタになっている部分は、歯ブラシの毛先が届きにくく、歯垢や歯石が溜まりやすいため、細菌の温床になりやすいのです。

また、歯周病は進行すると歯を支える骨を溶かし、最悪の場合、歯を失う原因になります。矯正治療によって歯並びを整えることで、歯磨きがしやすくなり、結果的に口腔内の健康を維持しやすくなります。

さらに、矯正治療後には**リテーナー(保定装置)**を使用することで、歯並びを維持しながら定期的なメンテナンスを行うことができます。このように、矯正治療は単なる美容目的だけでなく、将来的なむし歯や歯周病のリスクを減らし、長期的な健康をサポートする治療でもあるのです。




2. 歯並びが悪くなる原因とは?あなたの歯並びはどうして乱れた?

① 遺伝と成長による歯並びの乱れ

歯並びや顎の形は遺伝の影響を受けやすいことが知られています。両親のどちらか、または両方の歯並びや噛み合わせが悪い場合、子どもも同じような歯並びになる可能性が高いのです。

  • 顎の大きさと歯のバランス
     現代人は食生活の変化により、顎が小さくなる傾向にあります。しかし、歯の大きさは遺伝的な要素が強く、小さな顎に大きな歯が並ぶことで、歯が重なり合ってしまうケースが増えています。この結果、ガタガタの歯並び(叢生)や出っ歯(上顎前突)が発生することがあります。
  • 歯の本数や形の違い
     まれに、先天的に歯の本数が少ない(先天性欠如) または 余分な歯が生えてくる(過剰歯) ことがあります。このようなケースでは、歯並びに悪影響を与える可能性が高く、特に歯の欠如がある場合は、周囲の歯がスペースを埋めようとして傾いたり、ズレたりすることで、歯列の乱れが生じることがあります。
  • 永久歯への生え変わりの影響
     乳歯から永久歯への生え変わりの時期に、適切に歯が生えそろわないことが原因で、歯並びが悪くなることがあります。例えば、乳歯が早く抜けすぎると、周囲の歯が空いたスペースに寄ってしまい、永久歯が正しい位置に生えてこられなくなることがあります。このようなケースでは、適切なタイミングで歯科検診を受け、必要に応じてスペースを確保する処置を行うことが重要です。

② 生活習慣が影響する歯並びの変化(指しゃぶり・口呼吸など)

遺伝だけでなく、幼少期の生活習慣も歯並びに大きな影響を与えます。特に、指しゃぶりや口呼吸、舌の使い方などの癖が長期間続くと、歯列に悪影響を及ぼすことがあります。

  • 指しゃぶり・おしゃぶりの長期使用
     幼少期の指しゃぶりやおしゃぶりは、成長過程でよく見られる行動ですが、3歳を過ぎても続けていると、前歯が前方に押し出され、出っ歯(上顎前突)の原因になることがあります。また、長期間の指しゃぶりは、上顎の成長にも影響を与え、噛み合わせのズレにつながることもあります。
  • 口呼吸の習慣
     口呼吸をしていると、舌の位置が低くなり、上顎の発育が不十分になりやすいことが分かっています。本来、舌は上顎に軽く触れている状態が理想的ですが、口呼吸をしていると舌が下がり、歯並びを安定させる力が弱まってしまいます。その結果、上顎が狭くなり、歯が重なって生える原因になります。
  • 舌の癖(舌突出癖)
     飲み込む際に、舌を前に押し出す癖(舌突出癖)があると、前歯が押され続け、開咬(前歯が噛み合わない状態)になるリスクが高まります。 また、舌の位置が悪いと、自然な顎の成長を妨げ、歯列が乱れる原因になります。

これらの生活習慣は、小児矯正を行うことで改善できるケースも多いため、気になる症状がある場合は、早めに歯科医院で相談することが大切です。

③ 抜歯や親知らずの影響で歯並びが崩れることもある

永久歯が生え揃った後も、歯の位置が動く要因はさまざまあります。特に、親知らずの影響や抜歯後のケア不足が原因で、歯並びが崩れることがあります。

  • 親知らずの影響
     親知らず(第三大臼歯)は、20歳前後に生えてくることが多いですが、顎のスペースが足りない場合、横向きや斜めに生えてしまうことがあります。 その結果、親知らずが前方の歯を押し、歯列の乱れを引き起こすことがあるのです。そのため、矯正治療を検討する際には、親知らずの状態を確認し、必要に応じて抜歯を行うことも考慮する必要があります。
  • 抜歯後の適切な処置がないと歯並びが変化する
     むし歯や歯周病などで歯を抜いた後、何も対策をしないと、周囲の歯が移動し、歯並びや噛み合わせに影響を与えることがあります。 例えば、奥歯を抜いたまま放置すると、隣の歯が倒れ込んでしまい、噛み合わせが崩れる原因になることがあります。そのため、抜歯後はブリッジやインプラント、矯正治療などの適切な処置を受けることが大切です。



3. 矯正治療にはどんな種類がある?自分に合った矯正方法を見つける

① ワイヤー矯正(表側矯正・裏側矯正)の特徴とメリット

ワイヤー矯正は、歯にブラケット(矯正装置)を装着し、ワイヤーを通して歯を動かす方法です。最も一般的な矯正治療で、幅広い歯並びの問題に対応できるのが大きなメリットです。

  • 表側矯正(ラビアル矯正)
     歯の表側にブラケットを取り付けるオーソドックスな矯正方法です。金属製のブラケットが一般的ですが、最近では目立ちにくいセラミック製のブラケットも選べるようになり、審美性が向上しています。
     メリット:
     ✅ あらゆる症例に対応可能
     ✅ 比較的費用が抑えられる
     ✅ 矯正力が強く、治療期間を短縮できる可能性がある
     デメリット:
     ❌ 見た目が気になる(審美ブラケットを選べば目立ちにくい)
     ❌ ワイヤーが口の内側に当たることで違和感や痛みが生じることがある
  • 裏側矯正(リンガル矯正)
     歯の裏側にブラケットを装着する方法で、表からは矯正装置が見えないため、目立ちにくいのが最大の特徴です。とくに、人前に出る仕事をしている方や、矯正装置を見せたくない方に適した方法です。
     メリット:
     ✅ 矯正装置が見えないため、審美性が高い
     ✅ 唇にワイヤーが当たらず、口内炎ができにくい
     デメリット:
     ❌ 治療費が高くなる傾向がある
     ❌ 発音がしづらくなることがある(特に矯正開始直後)
     ❌ 表側矯正より治療期間が長くなるケースもある

② マウスピース矯正(インビザラインなど)の仕組みと適応範囲

マウスピース矯正は、透明なマウスピース型の装置を使用し、歯を少しずつ動かしていく方法です。代表的なものとしてインビザラインがあり、見た目が気にならず、取り外しができる点が大きなメリットです。

  • 透明で目立たない
     マウスピースは透明な素材で作られており、装着していてもほとんど目立ちません。 接客業や営業職など、人と接する機会が多い方にも人気のある矯正方法です。
  • 取り外しが可能で、食事や歯磨きがしやすい
     ワイヤー矯正とは異なり、食事のときに取り外せるため、食べ物が詰まる心配がなく、歯磨きも普段通り行えます。 そのため、矯正中のむし歯リスクを抑えることができます。
  • 軽度〜中程度の症例に適している
     マウスピース矯正は、軽度〜中程度の歯列不正に対応しています。ただし、重度の歯並びの乱れや、噛み合わせのズレが大きい場合は、ワイヤー矯正のほうが適していることがあります。
  • 治療期間は個人差がある
     ワイヤー矯正に比べて、歯を動かす力が弱いため、治療期間が長くなることがあるのも特徴です。ただし、最新の技術では、ワイヤー矯正と組み合わせて治療期間を短縮する方法もあります。

③ 部分矯正や短期間矯正などの選択肢

「全体的な矯正は必要ないけれど、一部の歯並びだけ治したい」「短期間で見た目を改善したい」という方には、部分矯正短期間矯正という選択肢があります。

  • 部分矯正(MTM:Minor Tooth Movement)
     前歯だけの矯正や、特定の歯だけを動かしたい場合に行われる矯正方法です。費用が抑えられ、治療期間も短いというメリットがあります。ただし、噛み合わせ全体を調整することはできないため、適応症例が限られます。
  • 短期間矯正(スピード矯正)
     結婚式や大事なイベントに向けて、短期間で歯並びを整えたい場合には、スピード矯正が選択肢になります。通常の矯正よりも早く歯を動かす方法で、ワイヤー矯正やマウスピース矯正と組み合わせて行われることが多いです。ただし、無理に歯を動かすと歯根吸収のリスクがあるため、慎重に治療計画を立てることが重要です。



4. 矯正治療を始めるベストなタイミングは?子どもと大人の違い

① 子どもの矯正(小児矯正)の適切な開始時期

子どもの矯正治療(小児矯正)は、成長を利用して歯並びや顎の発育を調整できるため、適切な時期に始めることでより効果的な治療が可能になります。矯正治療の開始時期は、大きく「第一期治療」と「第二期治療」に分かれます。

  • 第一期治療(6〜10歳頃)
     乳歯から永久歯への生え変わりの時期に行う矯正治療で、顎の成長をコントロールし、永久歯が正しい位置に生えるスペースを確保することが目的です。この時期に矯正を行うことで、将来的な抜歯のリスクを減らし、噛み合わせのズレを防ぐことが可能です。
  • 第二期治療(12歳以降)
     永久歯がすべて生え揃った後に行う矯正治療で、本格的に歯の位置を整える治療が行われます。ワイヤー矯正やマウスピース矯正などを使用し、歯を適切な位置に動かして噛み合わせを改善します。

小児矯正のメリット:
✅ 顎の成長をコントロールできるため、抜歯を回避しやすい
✅ 骨が柔らかく歯が動きやすいため、治療期間が短くなる傾向がある
✅ 早期に噛み合わせを整えることで、将来的なトラブルを防ぐ

小児矯正のデメリット:
❌ すべての永久歯が生えるまで長期間の管理が必要
❌ 成長の経過を見ながら治療を進めるため、一時的に装置を外す期間が発生することがある

② 大人の矯正は何歳からでも可能!メリットと注意点

大人になってからの矯正治療も十分に可能であり、近年では成人矯正を希望する方が増えています。 子どもの矯正とは異なり、成長を利用することはできませんが、どの年齢でも歯を動かすことは可能であり、適切な治療を受ければ歯並びや噛み合わせを改善できます。

成人矯正のメリット:
✅ 見た目のコンプレックスを解消し、自信を持って笑えるようになる
✅ 噛み合わせが改善されることで、食事や発音がしやすくなる
✅ 歯並びが整うことで、むし歯や歯周病のリスクを減らせる

成人矯正のデメリット:
❌ 子どもより歯を動かしにくいため、治療期間が長くなることがある
❌ 骨の成長が完了しているため、顎の位置の大幅な修正は手術が必要になる場合がある
❌ 矯正装置をつける期間が長くなることがあり、審美面が気になる場合がある

大人の矯正では、ワイヤー矯正だけでなく**目立たないマウスピース矯正(インビザラインなど)**を選択することもでき、ライフスタイルに合わせた治療が可能です。また、部分矯正を選ぶことで、必要な部分だけ治療し、治療期間を短縮することも可能です。

③ ライフスタイルに合わせた矯正治療の選び方

矯正治療を始める際には、ライフスタイルや治療に対する希望を考慮することが重要です。例えば、仕事や学校の都合で目立つ矯正装置を避けたい方にはマウスピース矯正が向いていますし、短期間で治療を終えたい場合は部分矯正が選択肢に入ります。

  • 学生のうちに矯正を始めるメリット
     学生時代は、時間の融通が利きやすく、治療期間を確保しやすい時期です。また、10代は歯が動きやすいため、大人よりも治療期間が短く済むことが多いです。
  • 社会人の矯正治療のポイント
     仕事中に矯正装置が目立つのが気になる場合は、**裏側矯正やマウスピース矯正を選ぶことで、周囲に気づかれずに治療を進めることができます。**また、ビジネスシーンでの会話やプレゼンに影響を与えにくい装置を選ぶことが重要です。
  • 結婚や出産を考える女性の矯正
     結婚式や妊娠・出産のタイミングを考慮しながら矯正治療を進めることが大切です。妊娠中はホルモンバランスの影響で歯が動きやすくなることがあるため、治療計画を立てる際には歯科医師と相談するのが理想的です。



5. 矯正治療の流れとは?初診から装置装着、メンテナンスまで

① カウンセリングと精密検査で治療計画を立てる

矯正治療の第一歩は、歯科医師とのカウンセリングです。現在の歯並びの状態を確認し、どのような矯正方法が適しているのかを相談します。

  • 初診カウンセリング
     患者様の悩みや希望をヒアリングし、矯正治療が必要かどうかを判断します。例えば、見た目の改善が目的なのか、それとも噛み合わせの問題を解決したいのかによって、最適な治療方法が異なります。
  • 精密検査
     レントゲン撮影、歯型の採取、口腔内写真撮影、CTスキャンなどの検査を行い、歯並びや顎の骨の状態を詳細に分析します。この検査結果をもとに、歯科医師が最適な矯正治療計画を立案します。
  • 治療計画の説明と装置の選択
     精密検査の結果をもとに、どのような装置を使い、どれくらいの期間で治療を進めるかを決定します。また、患者様のライフスタイルや希望に応じて、表側矯正、裏側矯正、マウスピース矯正などの選択肢を検討します。

② 矯正装置の装着と定期的な調整の流れ

治療計画に納得したら、いよいよ矯正装置を装着し、歯を動かし始めます。 矯正装置の種類によって装着方法が異なりますが、ここでは代表的なワイヤー矯正とマウスピース矯正の流れを紹介します。

  • ワイヤー矯正の場合
     ブラケットと呼ばれる矯正装置を歯に取り付け、ワイヤーを通して歯を動かします。装着後は1〜2ヶ月に1回の頻度で通院し、ワイヤーの調整や装置のチェックを行います。 調整のたびに多少の痛みを感じることがありますが、数日で慣れることがほとんどです。
  • マウスピース矯正の場合
     透明なマウスピース(アライナー)を装着し、2週間ごとに新しいものに交換しながら歯を少しずつ動かしていきます。 ワイヤー矯正とは異なり、食事や歯磨きの際には取り外しができるため、むし歯や歯周病のリスクを抑えながら治療を進められるのが特徴です。
  • 調整のための定期通院
     矯正治療中は、1〜2ヶ月に1回のペースで通院し、歯の動きの確認や装置の調整を行います。適切な管理を行うことで、計画通りに歯が動き、スムーズに治療を進めることができます。

③ 矯正後の保定期間とは?リテーナーの重要性

歯が理想の位置に並んだら、矯正装置を外して終了……ではなく、「保定期間(リテーナー期間)」 が始まります。矯正が終わった直後の歯はまだ不安定な状態であり、何もしないと元の位置に戻ろうとする「後戻り」が起こります。 これを防ぐために、リテーナー(保定装置)を使用する必要があります。

  • リテーナーの種類と装着方法
     リテーナーには、取り外し可能なものと、固定式のものがあります。一般的には就寝時に装着するタイプが多く、一定期間継続して使用することで歯の位置を安定させます。
  • 保定期間の重要性
     矯正後の保定期間は、通常1〜2年程度とされていますが、歯の動きや個人差によって異なります。最初の数ヶ月は毎日リテーナーを装着し、その後徐々に装着時間を短縮していくのが一般的です。 しかし、リテーナーを途中でやめてしまうと、歯が元の位置に戻るリスクが高まるため、歯科医師の指示に従うことが大切です。
  • 定期検診で歯の状態を確認
     保定期間中も、6ヶ月に1回程度のペースで歯科検診を受けることが推奨されます。 噛み合わせや歯の位置の変化をチェックし、必要に応じて調整を行うことで、矯正の成果を長期間維持することができます。



6. 矯正治療中の生活の変化とは?食事・ケア・痛みの対策

① 矯正装置を付けているときの食事の注意点

矯正装置を装着すると、食事の際に注意が必要な食品や食べ方が変わります。 特にワイヤー矯正の場合、装置に食べ物が詰まりやすく、硬いものを噛むと装置が破損する可能性があるため、食事内容を見直すことが大切です。

  • 硬い食べ物を避ける
     ナッツ類、硬いせんべい、フランスパンなどの硬い食べ物は、ワイヤーやブラケットを破損させる原因 になります。特に前歯で噛み切る動作は避け、食べる際は小さくカットして奥歯で噛むようにしましょう。
  • 粘着性のある食べ物に注意
     キャラメルやガム、餅などの粘着性の高い食べ物は、矯正装置に絡まりやすく、外れたり壊れたりするリスクが高いため注意が必要 です。どうしても食べたい場合は、少量ずつゆっくり食べ、装置に付着しないよう意識しましょう。
  • ワイヤー矯正中は食後のケアを徹底
     矯正装置には食べかすが残りやすいため、食後すぐに歯磨きをする習慣をつけることが大切 です。特に、糖分が多い飲食物を摂取した後は、虫歯リスクが高まるため、口をゆすぐだけでも効果的です。

② 矯正中の歯磨き方法と口腔ケアのポイント

矯正装置を装着すると、歯磨きがしづらくなるため、通常の歯磨きよりも丁寧なケアが必要 になります。ワイヤーの間やブラケットの周囲にはプラーク(歯垢)が溜まりやすく、虫歯や歯周病のリスクが高まる ため、適切なケア方法を実践することが大切です。

  • 矯正専用の歯ブラシを使用する
     矯正中は、普通の歯ブラシよりも矯正用のV字カットの歯ブラシ を使うと、ブラケットの周りをしっかり磨くことができます。また、ワンタフトブラシ(細い先端のブラシ)を併用すると、ワイヤーや装置の隙間の細かい部分も清掃しやすくなります。
  • デンタルフロスや歯間ブラシを活用
     ワイヤー矯正の場合、通常のデンタルフロスが通しにくいため、フロススレッダーを使用するか、矯正専用のフロスを活用すると効果的 です。また、歯間ブラシを使うと、ワイヤーの下や装置の周囲の汚れを効率的に落とすことができます。
  • フッ素入りの歯磨き粉でむし歯予防
     矯正治療中は、ブラケットの周囲にむし歯ができやすいため、フッ素配合の歯磨き粉を使用すると歯の再石灰化を促し、むし歯の予防につながります。 ただし、研磨剤が多く含まれている歯磨き粉は、装置を傷つける可能性があるため、低研磨タイプを選びましょう。

③ 装置による痛みや違和感への対処法

矯正装置を装着すると、歯が動くことによる痛みや、装置による違和感が生じることがあります。 特に、装置を付けた直後やワイヤーを調整した後は、歯が締め付けられるような痛みを感じることが一般的です。

  • 最初の1週間は柔らかい食べ物を中心に
     装置を付けたばかりの時期は、歯に圧力がかかりやすいため、硬い食べ物を噛むと痛みを感じることがあります。この期間は、スープやヨーグルト、豆腐、柔らかいご飯など、噛む負担が少ない食べ物を選ぶと良いでしょう。
  • 痛みが強い場合は鎮痛剤を使用する
     矯正の痛みは通常1週間ほどで和らぎますが、どうしても痛みに耐えられない場合は、市販の鎮痛剤(アセトアミノフェンなど)を服用すると、痛みを軽減できます。ただし、過剰に服用するのは避け、歯科医師に相談することが大切です。
  • ワックスを活用して装置の違和感を軽減
     ブラケットやワイヤーが口の内側に当たって痛みを感じる場合は、矯正用ワックスを使って装置をカバーすると、粘膜への刺激を和らげることができます。 とくに、頬や唇の内側が傷つきやすい人は、ワックスを活用することで快適に矯正治療を続けられます。
  • 舌や口内の傷には塩水うがいが効果的
     矯正装置が舌や頬に擦れて傷ができた場合は、塩水でうがいをすると、傷の回復を早めることができます。 また、口内炎ができた場合は、口内炎用の薬を塗布すると症状を軽減できます。



7. 矯正治療にかかる期間と費用はどれくらい?

① 治療期間はどのくらいかかる?症例ごとの目安

矯正治療の期間は、歯並びの状態や治療方法によって大きく異なります。 以下のように、症例ごとに異なる目安があります。

  • 軽度の歯並びのズレ(部分矯正)
     前歯のわずかなズレや、歯と歯の隙間を閉じる場合は、6ヶ月〜1年 程度で治療が完了することが多いです。部分矯正は、前歯だけなど特定の部位に限定して歯を動かすため、比較的短期間で治療を終えることができます。
  • 中等度の歯列不正(全体矯正)
     全体的な歯並びの乱れや軽度の噛み合わせの問題がある場合、治療期間は1.5年〜3年 程度が目安になります。これは、ワイヤー矯正やマウスピース矯正を用いて、すべての歯を計画的に動かすため、時間がかかる ためです。
  • 重度の噛み合わせのズレ(外科矯正を含む場合)
     受け口(下顎前突)や開咬(前歯が噛み合わない状態)などの重度の噛み合わせの問題がある場合、2.5年〜4年以上 の治療期間が必要になることがあります。特に、顎の成長を考慮する必要がある場合や、外科手術(顎変形症の矯正手術)を併用するケースでは、矯正前後の管理も含めてさらに期間が長くなることがあります。

② 矯正の費用はどれくらい?保険適用のケースもある?

矯正治療の費用は、矯正装置の種類や治療の難易度によって大きく異なります。 ここでは、代表的な矯正治療の費用の目安を紹介します。

  • ワイヤー矯正(表側矯正):約80万〜120万円
     もっとも一般的な矯正方法で、治療可能な症例の幅が広いのが特徴です。セラミック製の目立ちにくいブラケットを選ぶ場合は、追加費用がかかることがあります。
  • ワイヤー矯正(裏側矯正):約120万〜180万円
     装置が歯の裏側につくため、見た目を気にせず矯正したい方に適しています。ただし、治療の難易度が高く、治療期間が長くなるケースもあるため、費用は高めに設定されることが多いです。
  • マウスピース矯正(インビザラインなど):約80万〜120万円
     取り外しが可能で目立ちにくい矯正方法ですが、症例によってはワイヤー矯正と組み合わせる必要があり、その場合は追加費用がかかる こともあります。
  • 部分矯正(前歯のみなど):約30万〜50万円
     前歯だけの矯正など、限定的な範囲で治療を行う場合は、比較的安価で済みます。ただし、部分矯正では対応できない症例もあるため、適応かどうかは歯科医師と相談が必要です。
  • 保険適用の矯正治療(顎変形症など):自己負担3割(総額30万〜50万円)
     基本的に矯正治療は自由診療ですが、「顎変形症」など、外科手術を伴う矯正治療の場合は保険適用されるケースがあります。 適応されるかどうかは、矯正専門の歯科医院で確認することが必要です。

③ 分割払い・医療費控除などの費用負担軽減方法

矯正治療は高額になるため、費用面での負担を軽減する方法を知っておくことが大切 です。

  • 分割払い(デンタルローン)を活用する
     多くの歯科医院では、分割払いが可能なデンタルローンを提供しています。 例えば、治療費100万円を60回払い(5年)で支払う場合、月々の負担額は約1.7万円程度(※金利別)となり、まとまった支出を避けることができます。
  • 医療費控除を活用する
     矯正治療の費用は、年間10万円以上の医療費がかかった場合、医療費控除の対象になる ことがあります。これは、確定申告を行うことで税金の一部が還付される制度で、とくに子どもの矯正治療では適用されるケースが多い ため、申告を忘れずに行うことが大切です。
  • 家族でまとめて医療費控除を申請する
     医療費控除は、家族全員分の医療費を合算して申請できる ため、たとえば親が歯の治療を受けた場合や、他の医療費と合わせて申請することで控除額を増やすことが可能 です。



8. 矯正治療を成功させるために大切なこととは?

① 歯科医師とのコミュニケーションが重要な理由

矯正治療は、歯科医師と患者の二人三脚で進める治療 です。歯科医師から適切な指導を受け、それをしっかりと実践することが、治療の成功につながります。そのため、治療中の疑問や不安を放置せず、積極的に相談することが大切 です。

  • 治療の進行状況を把握する
     矯正治療は長期間にわたるため、「今どの段階にいるのか」「どのように歯が動いているのか」 を理解することで、治療へのモチベーションが維持しやすくなります。
  • 装置のトラブルをすぐに相談する
     ワイヤー矯正の場合、ワイヤーが外れたりブラケットが取れたりすることがあります。 こうしたトラブルを放置すると、治療計画に遅れが生じる可能性があるため、すぐに歯科医師に相談しましょう。
  • 矯正治療のゴールを明確にする
     最終的にどのような歯並びを目指しているのかを明確にすることで、治療のモチベーションを保つことができます。治療途中で不安を感じた場合は、ゴールを再確認し、歯科医師と一緒に進捗を確認することが大切です。

② 治療計画をしっかり守ることが成功の鍵

矯正治療を成功させるためには、治療計画をしっかりと守り、歯科医師の指示通りに進めることが重要 です。治療期間を短縮したり、より良い結果を得るためにも、以下のポイントに注意して治療を進めましょう。

  • 定期的な通院を欠かさない
     矯正治療は、1〜2ヶ月に1回の定期通院が必要 です。ワイヤーの調整やマウスピースの交換を適切なタイミングで行うことで、計画通りに歯が動くようになります。通院を怠ると、治療期間が延びるだけでなく、噛み合わせが崩れるリスクもある ため、必ず定期的に歯科医院を訪れましょう。
  • 矯正装置の適切な使用を徹底する
     特にマウスピース矯正(インビザラインなど) の場合、1日20〜22時間以上の装着が推奨 されています。装着時間が不足すると、歯の動きが計画通りに進まず、治療期間が大幅に延びてしまいます。そのため、食事と歯磨きの時間以外は必ずマウスピースを装着することが重要 です。
  • 治療途中で自己判断しない
     矯正治療中には、「痛みがなくなったから」「歯がきれいに並んだから」といった理由で、自己判断で装置の使用を中断してしまう患者もいます。 しかし、まだ噛み合わせが完全に整っていない状態で矯正を中止すると、後戻りが発生し、再治療が必要になることがあります。治療の終了時期は、歯科医師と相談しながら決定することが大切 です。

③ 自己管理が重要!リテーナーをサボるとどうなる?

矯正治療が終了した後も、歯の位置が安定するまでの期間(保定期間)が非常に重要 です。リテーナー(保定装置)を適切に使用しなければ、せっかく整えた歯並びが元に戻る「後戻り」が起こる 可能性があります。

  • 保定期間中のリテーナーの使用ルール
     一般的に、矯正装置を外した直後は1日20時間以上装着し、その後は就寝時のみの装着に切り替える という流れで使用します。保定期間は1〜2年が目安 ですが、歯の動きが落ち着くまではしっかりと使用を続けることが重要 です。
  • リテーナーを怠ると後戻りする理由
     歯は、矯正終了後もしばらくの間、元の位置に戻ろうとする性質(歯の生理的動揺)がある ため、リテーナーを装着しないと徐々に後戻りが発生します。特に、矯正治療によって大きく移動した歯ほど、後戻りのリスクが高くなります。
  • リテーナーの管理とメンテナンス
     リテーナーは定期的に洗浄し、汚れが溜まらないように清潔に保つことが大切です。また、破損したり変形した場合は、すぐに歯科医院で修理・交換してもらいましょう。



9. 矯正治療後のメンテナンスで美しい歯並びをキープ!

① リテーナー(保定装置)の使用期間と管理方法

矯正治療後の歯はすぐに安定するわけではなく、一定期間は「リテーナー(保定装置)」を装着する必要があります。 矯正が完了した直後は、歯を支える骨や歯ぐきがまだ安定していないため、リテーナーを適切に使用しないと歯が元の位置に戻ってしまう可能性があります。

  • リテーナーの使用ルール
     矯正装置を外した直後は、1日20時間以上装着するのが基本です。その後、歯の状態が安定してきたら、就寝時のみの装着に切り替えることが一般的 です。しかし、歯が元に戻りやすい方は、より長期間の使用が推奨されることがあります。
  • リテーナーの種類と特徴
     リテーナーには、大きく分けて「固定式」と「取り外し式」の2種類があります。
     ✅ 固定式リテーナー(ワイヤーを歯の裏側に固定)
       – 常に装着されているため、患者の意識に左右されずに後戻りを防げる
       – 歯の裏側に設置するため、見た目には影響がない
       – 歯磨きの際に汚れが溜まりやすいので注意が必要

 ✅ 取り外し式リテーナー(マウスピースタイプ)
   – 自分で着脱が可能で、清掃がしやすい
   – 食事や歯磨きの際に外せるため、口腔内を清潔に保ちやすい
   – 装着を怠ると、後戻りのリスクが高くなる

  • リテーナーの管理とメンテナンス
     リテーナーを清潔に保つことは、口腔内の健康を維持するうえで非常に重要です。
     ✅ 毎日ブラッシングして清掃し、雑菌の繁殖を防ぐ
     ✅ 熱湯で洗わない(変形の原因になる)
     ✅ 破損した場合はすぐに歯科医院へ相談する

② 矯正後も歯のクリーニングを定期的に受けるべき理由

矯正治療が終了した後も、定期的な歯科検診とクリーニングを受けることが、歯並びの維持と口腔健康のために重要 です。

  • 歯の表面の着色や歯石を除去
     矯正治療中は装置の影響で磨き残しが発生しやすく、歯の表面にステインや歯石が付きやすいため、矯正後は定期的なクリーニングを受けて清潔な口腔環境を維持しましょう。
  • 歯ぐきの健康チェック
     矯正装置を外した後は、歯ぐきの状態が変化することがあります。歯ぐきの炎症や腫れがないかを確認し、必要に応じて歯周ポケットのクリーニングを行うことが大切です。
  • 噛み合わせの確認と微調整
     矯正後の歯は少しずつ動く可能性があるため、噛み合わせが適切に維持されているかを定期的にチェックすることが重要 です。もし違和感がある場合は、早めに歯科医院で調整を受けましょう。

③ 噛み合わせのチェックとメンテナンスの重要性

矯正治療によって歯並びを整えても、噛み合わせが適切でなければ、歯や顎関節に負担がかかる可能性があります。 矯正後も、噛み合わせのチェックとメンテナンスを継続することが重要です。

  • 噛み合わせのズレによる影響
     矯正後に噛み合わせがズレると、以下のような症状が現れることがあります。
     ❌ 歯ぎしりや食いしばりが強くなる(歯がすり減る原因になる)
     ❌ 顎関節症のリスクが高まる(顎の痛みや開閉時の異音が生じる)
     ❌ 特定の歯に負担が集中し、破損しやすくなる
  • ナイトガード(マウスピース)の活用
     矯正後に噛み合わせの違和感を感じる場合、ナイトガードを装着することで、歯への負担を軽減し、歯ぎしりや食いしばりを防ぐことができます。
  • メンテナンスの頻度
     矯正後のメンテナンスは、最初の1年は3〜6ヶ月ごと、その後は1年に1回程度の頻度で受けるのが理想的です。定期的にチェックを受けることで、歯並びの変化を早期に発見し、必要な調整を行うことができます。



10. 矯正治療を始めるなら、まずは相談から!

① 矯正治療を検討している方が最初にやるべきこと

矯正治療を考え始めたら、まずは自分の歯並びや噛み合わせの状態を確認し、どのような矯正治療が適しているのかを把握することが大切 です。

  • 鏡で自分の歯並びをチェックする
     気になる部分を明確にすることで、「どの歯を整えたいのか」「噛み合わせに違和感があるのか」 など、自分自身の希望を整理できます。
  • 矯正の目的を考える
     矯正治療を検討する理由は人それぞれ異なります。見た目を改善したいのか、噛み合わせの問題を解決したいのか によって、適した矯正方法が変わるため、自分の目的を明確にしておくと良いでしょう。
  • 生活スタイルを考慮する
     矯正治療は数年にわたるため、学校や仕事、結婚・出産のタイミングなどを考慮して治療を開始するのが理想的 です。矯正装置の見た目が気になる場合は、目立ちにくいマウスピース矯正を検討するのも一つの方法です。

② 歯科医院選びのポイントとカウンセリングの活用法

矯正治療を成功させるためには、信頼できる歯科医院を選ぶことが最も重要 です。歯科医院によって矯正の専門性や治療方針が異なるため、複数の歯科医院を比較し、自分に合ったクリニックを選ぶことをおすすめします。

  • 矯正専門の歯科医院を選ぶ
     矯正治療は専門性の高い分野であるため、矯正治療を専門的に行っている歯科医院や、矯正認定医が在籍しているクリニックを選ぶと安心 です。
  • カウンセリングを活用する
     ほとんどの歯科医院では、無料または低料金で矯正相談を受け付けています。 実際に相談することで、歯科医師の説明のわかりやすさや、治療の進め方を確認することができます。
  • 治療費用や支払い方法を確認する
     矯正治療は自由診療のため、歯科医院によって費用が異なります。分割払いが可能か、医療費控除の適用範囲はどうか など、支払い方法についても事前に確認しておきましょう。

③ 理想の歯並びを手に入れるために、今すぐ第一歩を踏み出そう!

矯正治療を検討している方の中には、「本当に矯正が必要なのか」「治療期間が長くて不安」 という理由でなかなか踏み出せない方も多いかもしれません。しかし、歯並びの悩みを解消することで、人生の質が大きく向上する可能性があります。

  • 矯正治療は早く始めるほど効果的
     歯は年齢に関係なく動かせますが、若いうちに矯正を始めると、骨が柔らかく歯が動きやすいため、治療期間を短縮しやすい というメリットがあります。また、むし歯や歯周病を予防しやすくなるため、将来的な歯の健康にも良い影響を与えます。
  • 治療を始めることで、自信を持てる笑顔に
     歯並びを気にして思い切り笑えない、写真を撮るときに口を閉じてしまう… そんな悩みを持っている方にとって、矯正治療は**「人生を変える治療」** とも言えます。
  • まずは気軽に相談してみよう
     「矯正治療を受けるべきか迷っている」「どんな矯正方法が自分に合っているのか分からない」という方は、まずは気軽に歯科医院で相談することが第一歩 です。専門の歯科医師に相談することで、自分に最適な治療計画を立てることができます。

監修:広尾麻布歯科
所在地〒:東京都渋谷区広尾5-13-6 1階
電話番号☎:03-5422-6868

*監修者
広尾麻布歯科
ドクター 安達 英一
*出身大学
日本大学歯学部
*経歴
日本大学歯学部付属歯科病院 勤務
東京都式根島歯科診療所 勤務
長崎県澤本歯科医院 勤務
医療法人社団東杏会丸ビル歯科 勤務
愛育クリニック麻布歯科ユニット 開設
愛育幼稚園 校医
愛育養護学校 校医
・青山一丁目麻布歯科 開設
・区立西麻布保育園 園医
*所属
日本歯科医師会
東京都歯科医師会
東京都港区麻布赤坂歯科医師会
日本歯周病学会
日本小児歯科学会
日本歯科審美学会
日本口腔インプラント学会

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